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NHK『きょうの料理』はここがすごい! [徒然]

4歳の娘、おとぽんはきょうの料理にはまっています。
(娘のお料理の様子はこちら!)
21:00前後にビデオを見て寝るのが日課になっているのですが、
再生前に偶然見かけたのがきっかけです。
しっかり本も買っています。

料理に興味があるらしいので、他の番組も見てみましたが、
どうもきょうの料理でないとダメみたい。
毎日繰り返し見ていて、気が付いたことがあります。

<ごまかさない、プロの料理を見れる!>

NHK きょうの料理 2013年 02月号 [雑誌]

NHK きょうの料理 2013年 02月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2013/01/21
  • メディア: 雑誌


その代表格が2月号28頁のクランブルチーズケーキ。
何がすごいって分量がすごいんです。細かいんです。
中でも驚きなのはコレ。
・卵黄18g
・全卵(室温に戻す)54g
正確に計るならLサイズが2玉あれば出来そうです。
(黄味の大きさは、どのサイズでもだいたい20g、殻はだいたい10g。
農林水産省鶏卵規格取引要綱によると
Mは58g以上64g未満、Lは64g以上70g未満と決まっています。)
ただ、Mサイズの卵黄1コ分と全卵1個分とほぼ変わらない量です。
視聴者受けを狙うなら、作りやすく、Mサイズの卵黄1個分、
全卵1個分にしてしまうと思います。
そこをまるめてごまかさないところに驚きました。
視聴者の立場から見れば、勝手にだいたいで作ることも出来るし、
正確に計量すれば、同じように再現出来ることが期待されます。
それを喜ぶ料理人も、嫌がる料理人もいることでしょう。
嫌なら分量を作りやすくまるめたらよいことです。
選択を許してあげているのがすごいと思いました。


NHK きょうの料理 2013年 03月号 [雑誌]

NHK きょうの料理 2013年 03月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2013/02/21
  • メディア: 雑誌


3月は野球・長嶋監督が率いたアテネ五輪で総料理長を務めた、
分けとく山の野崎洋光さんが出ていますが、
野菜は80℃で茹でるように、
茹でる前には、根元の部分を水に浸してシャキッとさせてからと
繰り返し言っています。
一度沸騰させた熱湯に水を注いで80℃にといいますが、
しません・・・ね^^;。
これも沸騰していないぬるめのお湯で・・・ならあると思うんです。
80℃を熱弁するところがすごいです。
kyo.JPG
根元を浸すのは実践してみました!
効果は???凡人の舌には感じられませんでした^^;。

<過程を割愛している>
これは放送時間25分以内に作れない料理が多いということです。
他の料理番組を見ていると、CMをまたぐものはあるものの、
決められた枠の中で作っているものが多いと感じます。
製作側にとっては、短時間で簡単に、
視聴者側にとってもマネしやすい。正しい選択だと思います。
でもきょうの料理を繰り返し見ていると、それでいいのかな?
そうじゃなくてもいいのかな?という疑問がふつふつ沸いて来ました。
簡単お手軽に作れるアイディアを提供するのもアリだけど、
ゆっくりじっくり丁寧に作るのもいいなぁと思います。
これは25分という設定も長さがあってこそ成せるんですよね。
時間設定だけでもすごいです!

いろんな先生が出演しているので、
それぞれの個性が楽しめるのも魅力です。
我が家ではテキストが読み聞かせの本になっています(笑)。


NHK きょうの料理 2013年 04月号 [雑誌]

NHK きょうの料理 2013年 04月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2013/03/21
  • メディア: 雑誌


4月からも楽しみだなぁ~♪


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りょお

料理本で読み聞かせってすごいですね(笑)
将来は、料理人になるのかしら(*´∇`*)
ならずとも、いい奥さん、いいお母さんになるにはお料理スキルは必須ですものね。
どうせやらなきゃならないなら、好きでいた方が断然いいです。
しかし、きょうの料理の本格的な分量。
私だったら、見た瞬間に作るのは諦めるかも(^^;
特に卵。
貧乏性なので、余したりするのが嫌なんですよ(>_<)
なので、卵黄だけ使うような料理も、なかなか作る気になりません(-_-;)
しかし、80℃ではないですが、50℃洗いというのを、最近地味に実践してます。
ちょっと前にテレビで話題になったっぽいですが、ご存じですか?
買った本に、50℃が測れる簡易温度計がついていたのと、キッチンの給湯器の最高の温度が約50℃だったので、多少手間ではありますが、なんとなくやってます。
効果のほどは・・・、同じく、グルメな舌を持ち合わせていないので、よくわかりませ~ん(*´∇`*;)
by りょお (2013-03-24 22:35) 

りんご

♪ りょおさん ♪
本を買ってきた時には、読み聞かせ用になることは想定外でした^^;。
お料理のスキルはあって損ないですもんね。
早いうちに身につければ、その分得だし。
このままお料理好きに育ってもらいたいです。
例に挙げたケーキ、分量がほんとに細かくて、
少々でよくない?みたいなものもきちっと分量があるんです。
でも家庭だと、分量を見て諦めちゃうことありますよね^^;。
50℃洗い、知らなかったので、ググってみました。
肉や魚もなんですね。驚きました。
野菜は小耳に挟んだことがあって、レタスを試したことがあります^^。
知識があいまいで、ひと肌程度で洗っていました^^;。
たしかにシャッキリはしますよね。
りょおさんのところは50℃洗いの環境がばっちりですね!
温度計が欲しくなってきました^^。
by りんご (2013-03-25 06:02) 

●(料理書籍】

記事を読ませていただきました。きょうの料理は、侮れないよ。
by ●(料理書籍】 (2013-05-17 11:27) 

りんご

ご訪問、コメントありがとうございます。まだまだきょうの料理ブームは続いています。ほんとに侮れませんね(^_−)−☆
by りんご (2013-05-17 17:47) 

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